昭和八年(1933年)に永楽屋が制作したデザインを復刻したものです。行灯から幽霊が現れる様子や、お岩さんのような顔、子供を抱えた姿は子育て幽霊のようにも見え、さまざまな怪談話が融合したデザインと考えられます。
妖怪画家 柳生忠平氏の描く妖怪たちの世界を染色で再現したコレボレーション手ぬぐい。
この世にいた猫が、猫又になって永い永い旅に出ました。今はどこにいるのでしょうか。
牡丹は「百花の王」と讃えられ、滑らかな花びらを幾重にも重ねて大きく花開く様は、王者の風格漂う美しさです。
誇らしげに咲く赤紅色の牡丹と、その向こうにたたずむ舞妓さんの姿を、彩り鮮やかに表現しています。