「春分(しゅんぶん)」
「日天の中を行て昼夜とうぶん(等分)の時なり」
3月20日の春分の日は、
国民の祝日に関する法律では「春分日 自然をたたえ、生物をいつくしむ」とあります。
昼と夜の時間がほぼ等しくなり翌日からは次第に昼が長くなります。
この日を中日とした計7日間が春のお彼岸となります。
さて、桜のつぼみもふっくらと春の訪れを告げています。
そんな季節にぴったりの手ぬぐいをご紹介いたします。
昭和の初期、1年間に百柄以上製作していた永楽屋の手ぬぐい事業部「百(もも)いろ会」。
その中で昭和10年に製作したデザインを復刻したものです。
桜に囲まれる京都の五重塔が柔らかいタッチで描かれています。