日本最古の綿布商永楽屋が、日本を代表するイラストレーター「森倉円」「LAM」と初コラボレーション

ご挨拶

 アートとしてのブランド価値を追求し続ける私たちは、この度、日本を代表するアーティストとコラボレーションを実現しました。創業400年を超える京都の綿布商永楽屋として手ぬぐいの価値はもちろんのこと、アートとして愛しつづけていただける未来に向けて、新たな一歩をスタートさせます。

第一弾は、イラストレーターとして活躍される森倉円さんとLAMさん。

森倉さんには、永楽屋の人気シリーズであるラブリ紋手ぬぐいを、LAMさんには、永楽屋の手ぬぐい柄からご本人におすすめしたい柄を選んでもらいラブリ紋手ぬぐいとともに素敵なイラストレーションとして表現していただきました。

14世 細辻伊兵衛

森倉円×永楽屋

森倉さんからのコメント

このたび、400年以上の歴史がある永楽屋さんとコラボさせていただき大変光栄です!
私は「ラブリ紋」のてぬぐいをテーマにしたイラストを描かせていただきました。
この柄には魔除けや縁起の良い意味もたくさん込められているそうで、そんな素敵な想いのこもった物作りをされている永楽屋さんの良さに触れていただくきっかけになることができたらとても嬉しいです。

森倉円プロフィール

思わず触れたくなるような柔らかい髪の質感や吸い込まれそうな瞳の表現を使い、日常の中にある少女たちの「かわいい」仕草や瞬間を、優しい色づかいとタッチで描く。
代表作:バーチャルYouTuber『キズナアイ』キャラクターデザイン、マルイCM・オリジナルアニメ『猫がくれたまぁるいしあわせ』キャラクター原案・デザイン、ロッテ『ベイビー・アイラブユー』、ソニー・ミュージックエンタテインメント『KYOTO NIPPON FESTIVAL』など多数。

描かれている手ぬぐい

手ぬぐい 「ラブリ紋 カラー」(ブラック)

ハイブリット触媒 ®(TioTio プレミアム®)加工手ぬぐい。
販売価格:2,420円(税込)

手ぬぐい 「ラブリ紋 縦」(ホワイト/レッド)

ハイブリット触媒 ®(TioTio プレミアム®)加工手ぬぐい。
販売価格:2,420円(税込)

手ぬぐい 「ラブリ紋 縦」(ホワイト/ブラック)

ハイブリット触媒 ®(TioTio プレミアム®)加工手ぬぐい。
販売価格:2,420円(税込)

LAM×永楽屋

LAMさんからのコメント

永楽屋さんとのコラボで手ぬぐいをテーマに新作イラストを描かせていただきました。
手ぬぐいの持つ美しさ、ポップさ、テキスタイルとしての魅力を表現できればと制作を進めました。
伝統的な和のモチーフでありながら現代でも様々な用途、シチュエーションで楽しめる手ぬぐいの良さを、この絵を通して少しでもお伝えできれば幸いです。

LAMプロフィール

キャラクターデザインやビジュアルワーク、書籍イラストなど、国内外を問わず活動する新鋭イラストレーター。

ホロライブID2期生「Kureiji Ollie (クレイジーオリー)」キャラクターデザイン、「専門学校HAL2019年度TVCM 夢に、嚙みつけ。編」アートワーク、TVアニメ・アプリゲーム「takt op.シリーズ」キャラクター原案など。2020年には初個展「目と雷」を開催。

描かれている手ぬぐい

手ぬぐい 「ラブリ紋」(レッド/ホワイト)

ハイブリット触媒 ®(TioTio プレミアム®)加工手ぬぐい。
販売価格:2,420円(税込)

町家手拭 「私は昔「桃太郎」と云われてました赤紅」

販売価格:1,760円(税込)

町家手拭 「ねこダンス」 (レッド/オフホワイト)

販売価格:1,760円(税込)

永楽屋ラブリ紋

永楽屋ラブリ紋シリーズ

永楽屋ラブリ紋とは

ハート型は日本では猪の目(いのめ)と呼ばれ、古来より魔除けの意味が込められています。 その「ハート型」の中に古典柄を配置。古典柄にはそれぞれ魔除けや長寿の象徴、子孫繁栄を願うものなど縁起の良い意味があると言われています。「ハート型」と古典柄で出来たデザインを、平穏な日々を願い「ラブリ紋」と名付けました。

ラブリ紋の古典柄

市松市松

「市松(いちまつ)」
江戸時代の歌舞伎役者佐野川市松の舞台衣装からこの名前に。途切れることなく続くことから繁栄の意味も。石畳紋とも。

矢羽根矢羽根

「矢羽根(やばね)」
放った矢はまっすく進んで戻らないことから江戸時代は結婚の際の着物柄として重宝。また、邪気払いの破魔矢から魔よけの意味も。矢絣とも。

疋田疋田

「疋田(ひった)」
名は小鹿の背中の模様から。鹿は神の使いともいわれ生命力や繁殖力に優れることから子孫繁栄を象徴する文様の意味も。鹿の子とも。

鱗

「鱗(うろこ)」
古来より邪気払いや魔除けの模様として使用。龍や蛇を表すことが多く、脱皮から厄落としや再生。厄除の文様。

紗綾型紗綾型

「紗綾型(さやがた)」
梵字の「卍」の変形連続模様。「卍」はヒンズー教や仏教で吉祥の印として用いられる。

麻の葉麻の葉

「麻の葉(あさのは)」
麻の葉に似ていることからこの名に。成長が早くまっすぐに伸びることから子の健やかな成長を祈願した文様。

七宝七宝

「七宝(しっぽう)」
四方どちらへも永遠に続き、演技のよいことから、「四方」→「しっぽう」→「七宝」と呼ぶように。円は円満、調和の意味も。

青海波青海波

「青海波(せいがいは)」
舞楽「青海波」の装束に由来。古くから吉事に用いられ、穏やかな波が続くことから永遠の幸せや祈り、平穏の意味や漢字の八に似ることから末広がりの繁栄、繁盛の意味も。

蛸唐草蛸唐草

「蛸唐草(たこからくさ)」
蛸は八本の足をもつことから末広がりの意味。唐草はつるのある植物を意味し伸び続けることから長寿・延命の象徴ともされる。蛸足とも。

霞

「霞(かすみ)」
春の季語とされる霞。神仏世界の象徴や時の移り変わりを表現するのに用いられることが多い。消えても現れることから永遠に続く意味も。

詳しくはこちらから

「私は昔「桃太郎」と云われてました」

永楽屋について

創業以前、織田信長公の御用商人として活躍し『永楽屋』の屋号と細辻の姓を拝領。その後、江戸時代初期の元和元年(1615年)に綿布商として創業。現在では手ぬぐいや風呂敷などを始めとした日本最古の綿布商として京都にて十四代、400年に渡って商いを続けております。

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